県連青年部研修旅行

報告:会長 岡田真一、幹事 井戸裕之

 平成21年11月28日(土)、29日(日)の両日にかけて、バス1台を借り切り、最終32名の参加のもと開催致しました。
  当日は、参加者全員がバスに乗車後、昼食をとり、潟^ブチ本社工場(大阪市平野区瓜破南)に到着致しました。
  潟^ブチで、開会の挨拶を頂いた後、研修の開始となりました。
 工場見学では、工場施設の説明をして頂いた後、2班に分かれ、各生産ラインの説明をして頂きました。水道のメーターユニットの製作や配管部材の製作の工程を見学、数種の検査工程等を経て我々の手に安全で確かな品質の部材が届いている事を再確認させて頂きました。このような現場をみると、製作者と施工者がお互いの事を信頼しあい、お客様により良い生活環境を提供しなくてはいけない事を再認識させられました。
 実技演習では、強化アルミパイプを樹脂管でサンドしたドライフレックス管の特性と実管を使用しての配管を体験。
 普段は見れない通水した際の管の状況を確認出来たり、配管などした事のない社長さんが汗をかきながら配管する姿が見れたり・・・本当に良い体験が出来ました。また、今回の研修受講者に頂ける「ドライフレックス工法 技術認定証」は値打ち物だと思います。
 その後、和歌山へ移動し、和歌山市青年部会との交流を兼ねた夕食会が始まり、普段なかなかお会い出来ない当青年部会の会員の方々とも大いに交流をはかることが出来ました。
 こうした他都市の同世代の同業者と交流をし、意見交換や情報交換をして自己啓発を行う事も兵管連青年部が研修事業を行う目的でもあり、今後も継続して行う予定です。

研修風景 研修風景

 二日目は、和歌山県を代表する一級河川紀ノ川の施設「水ときらめき紀の川館」と「紀の川大堰」を見学しました。ここは国土交通省近畿地方整備局和歌山河川国道事務所管轄であり治水・利水・河川環境を目的とした施設で、当日には事前申込していた管内施設の案内も係りの方に行って頂きました。我々が日々携っている「水」について、違う角度から新たな知識を得ることが出来ました。
 その後、和歌山マリーナシティーにある黒潮市場で昼食をとり、一路帰路につきました。
 2日間という短い時間ではありましたが、中身の濃い研修旅行ができたと思います。又、こうした研修会を開催したいと思いますので、ぜひご参加を!

研修風景 集合写真