F全管連会員交流事業in山形

報告者:会長 小林 弘幸 鰹ャ林設備

 平成25年11月30日(土)山形県山形市山形国際ホテルに於いて全管連青年部理事会&会員交流事業が開催され、全国から37名の有志が集まりました。今回は3部構成で、1部は第90回理事会が行なわれ、総務・事業の報告があり、白熱した議論がなされました。2部はバスにて観光地の山寺に訪れおよそ1,200段の石段を登り、奥之院と大仏殿、開山堂と五大堂を巡りました。登らなければ味わえない感動がありました。3部は研修が行なわれました。研修内容は『災害時の対応と今後の課題〜山形市青年部将来のビジョン〜』と題して、平成23年東日本大震災に於ける災害復旧支援活動を報告をして頂きました。

 山形市では震度4の地震が発生し、複数の箇所で漏水し11〜14日の4日間で復旧、停電によるポンプ停止の為11〜12日の2日間給水活動、更には宮城県岩沼市・石巻市・南三陸町など近隣県に於ける災害復旧支援活動では山形市青年部が先頭に立ち、不眠不休で地元水道局と連携し対応されたとの事でした。

 その後懇親会が行なわれ、参加されました会員同士の交流を更に深める事が出来たと感じています。今回で慰問活動を含め東北に訪れたのは4県目です。次回の開催地はまだ決まっておりませんが、近隣で会員交流事業が開催の際は、是非ご参加下さい。全国から集う有志の方々との情報交換が出来る機会です。   

 最後に、この度の会員交流事業に於いて、宮城県・扇総務部会長、山形市管工事協同組合青年部齋藤理事をはじめ山形市管工事協同組合青年部の皆様には大変お世話になりました。私達、震災経験者である青年部会も、復興へわずかながらも協力出来る事は何かを考えていこうと思います。今後共復興事業の際には、皆様からの御協力を宜しくお願い致します。