その後、場所を工場内に移し、製品の製造から出荷までの一連の流れを見学しました。

　特に、溶鉱炉より溶けた鋳鉄を取り出すところは一見の価値がありました。工場見学後、工場前のスペースでＳＫＸ(伸縮可とう離脱防止継手)の模擬耐圧試験と施工手順および取外し手順の実演をして頂きました。この製品はＭＣユニオン形状で管材を切落し後コアの挿入なしで使用でき、手締めプラス１回転の締付でテスト水圧 2.0MPa（20.5�s/?）でも抜けない構造で、外面塗装により埋設にも使用できるという物で、「これは使える！」と感じました。全管連青年部徳島総会でも出展されていましたが、実際に実演を見る事で製品の事をより深く知る事が出来、アクションを起こすきっかけとなる事を改めて実感しました。

　約２時間の見学研修を終え、最後は社長様をはじめ事務職員さん全員のお見送りで　(株)川西水道機器を後にしました。一行は宿泊地の松山道後温泉へ移動し、夕刻にホテルに到着しました。湯元の「道後温泉本館」につかり、今回は温泉旅館で枕を並べて泊ったので、親睦も深まりました。

　翌日は朝から松山城を見学し、昼はアサヒビール四国工場のレストランで伊予麦酒牛の鉄板焼き食べ放題を頂きました。そして帰路につき集合場所と同じ龍野西サービスエリアで解散しました。事業担当の姫路青年部の皆さんが段取りよく手配し、事故なく研修旅行を終える事が出来ました。来年度も有意義な研修旅行を行いたいと思います。