報告者:神戸市管工事組合青年部担当 北御門辰二

  雨の日の家族慰安会             
 

 令和4年11月13日(日)に毎年恒例である家族慰安会がGREENIA神戸にて開催されました。

  天気予報では雨だったので開催できるか不安でしたが、朝目覚めるとかろうじて曇り空だったので、「このままなんとか降らないでほしい!」と願いながら出発の準備をしました。 そんな願いとは裏腹に、会場について受付の準備を進めている間にポツポツと降り出す雨。

  その後のドタバタについては思い出すのも語りだすのも辛いです。
5m先も見えない濃霧、山頂の寒さ、強い風。雨による受付場所の変更、それに伴う駐車場への案内変更、当日キャンセルの対応、開会式会場の変更など、どれもが突然の出来事だったのでバタバタしてしまい、何もかも思い通りにはいかず、反省点を言い出したらキリがないほどです。そんな中でも60名ほどの参加者が集まってくださり、感謝しかありません。

 
 
 雨は降り続けましたが、せっかく来たのだからと、青年部のメンバー数名でBBQをしました。 寒さに震えながらBBQ会場で炭火を起こしたり、煙にもまれながらおいしいお肉を食べたりしたことは今となってはいい思い出です。
 雨は自分たちのせいではないですけれど、メンバー全員が責任を感じていました。
なんとなく反省しながら、少し悲しい思いを抱え、帰路についたのです。
 


イベントが終了して数日経ったあと、メールが届きました。
フォトコンテストの応募写真です。
そこには、土砂降りのトランポリンの上で跳ね回るご家族のとびきりの笑顔がありました。

あの日、僕たちが一番ほしかったものがそこには写っていました。
僕たちを悲しくさせた雨雲を一瞬で吹き飛ばしてくれました。
そんなわけで、これからも我々青年部会の活動を温かく見守って下さいますよう、
よろしくお願い致します。