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快適な都市生活を支える下水道ですが、その処理には多くの労力とエネルギーが必要です。 暮しに役立つ下水をめざして
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一年間に焼却する脱水ケーキは8万トンで、脱水ケーキの含水率はこれまで平均79%ほど。 じゃが各処理場の努力によって、現在2〜3%減ってきているんじゃよ! 含水率が減るということは、重量も減るから輸送費の節約にもなるというわけじゃ。 |
◆ローカルエネルギー等の利用
1.焼却排ガス中の熱エネルギーを回収するシステムを組み込み、焼却用燃料の節減を図る
2.神戸市環境局東クリーンセンターのゴミ発電の有効利用
3. 下水処理水(砂ろ過水)を排ガスの冷却水や水洗トイレ、散水等に利用
(地域の学校、病院、集合住宅のトイレにも利用)
4. 地域温水供給システムへの利用
発電量に余裕がある時は関電に売り、フル稼働で足りない場合は電気を買うというしくみじゃよ。東灘処理場と当センターで年間6700万円ほど削減できておるのじゃよ。 |
◆汚泥焼却灰のリサイクル
焼却灰はブロック、レンガや土壌改良剤、アスファルトフィラー(石粉)としてリサイクルされている(現在の有効利用率:35%)
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